11月10日は「いいトイレの日」です🚽
日本では昭和56年に、語呂合わせで11月10日がトイレの日に制定されました。その後、国連は世界中に清潔なトイレが行き渡るようにとの願いを込めて、2013年に11月19日を「世界トイレ」の日に制定しています。そこでトイレについて調べてみました☝🏻
考えてみると、日本語でもいろいろなトイレの言い方がありますよね👀
昔は「厠かわや」といったようです。その語源は水を流す溝がある「川屋」だとされています(水洗だったのです)😶
江戸初期には、「不浄」だけで排泄物のことを表わしていました。それが明治以降、トイレの意味に拡大して用いられています💡
他にも「手水(ちょうず)」とか「はばかり」もトイレの隠語として、江戸時代以降に使われていたようです🚺
「手水」は「お手洗い」に近い言い方です。一方の「はばかり」は、人目を憚ることに由来しています🚹
近代になると、化粧もしないのに「化粧室」(パウダールーム・トイレット)というネーミングが増えています😗
日本で一番多く用いられてきたのが「便所」です🚽便所というのは、まさに「大便・小便をする所」というストレートな感じですが、やはりそう古いものではなく、室町時代までしか遡れません🫣ただし「びんしょ」と発音した「便所」なら、平安時代の『続日本紀』の用例まで遡れます。もっともこれは適当な場所という意味で用いられているものです💡
昔は公園などに「公衆便所」が併設されていましたが、最近では「公衆トイレ」に改められています🤔
時代とともにトイレの表現が変わるのはとても面白いですね🥰
以上、千葉市中央区の就労継続支援B型事業所Workul(ワークル)でした😳