🧂減塩の重要性⬇️

東京都文京区本郷に事務局を置き、高血圧並びにこれに関する諸分野の学術進歩向上と国民の健康増進を目指す特定非営利活動法人・日本高血圧学会が制定しました。🏢

日付は世界高血圧連盟が制定した「世界高血圧デー」(World Hypertension Day)、日本高血圧学会が制定した「高血圧の日」の5月17日から、一年を通じて減塩を進めることを目指して毎月17日としたものです。高血圧の予防や治療において大切な減塩をより多くの人に実践してもらうことが目的です。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。🏙️

・高血圧と減塩について😡⬇️🧂

高血圧の治療においては食塩制限が重要で、日本高血圧学会は1日6g未満を推奨しています。食塩と高血圧の関係はよく知られていますが、食塩摂取量が非常に少ない地域では高血圧の人はみられず、加齢に伴う血圧上昇もほとんどないことが示されているのです。食塩制限は、正常血圧の人にとっても、高血圧の予防のために意義が大きいと考えられています。🤔

日本では塩分の摂取がまだ多く、一般の人の食塩摂取量について、男性は1日8g未満、女性は7g未満とされていますが、欧米のいくつかの国では、一般の人にも6g未満を推奨しています。また、世界保健機関(WHO)も、すべての成人の減塩目標を5gとしています。🤗

・日本人は塩分過多なのはなぜ❓

それは、日本では、味噌や醤油をはじめとする伝統的な調味料、保存が利く漬物や干物といった昔ながらの加工食品など、食塩を多く摂る食習慣が根づいているからとも考えられています。🧂⬆️

・なぜ減塩は必要なの❓

食塩の摂り過ぎにより血液中の塩(ナトリウム)が増えると、塩の割合を一定に保つために体が水分量を増やそうとします。そのため、血液量が増え、心臓が高い圧力をかけて血液を循環させなければならなくなり、血圧が高くなります。このような状態が続くと血管に負担がかかり、動脈硬化が進行する原因になります。動脈硬化は、脳血管疾患や心疾患、腎臓疾患などの危険性が高まることから、予防のために「減塩」が必要です❗

血圧が上がると、脳血管疾患や心疾患、腎不全になってしまいます。脳血管疾患とは、脳の血管が破れる脳出血。脳の血管が詰まる脳梗塞です。心疾患は、心臓の血管が詰まり、狭心症や心筋梗塞が起こったり、心臓の筋肉(心筋)が厚くなり心不全を招くことがあります。腎不全は、腎臓の機能が低下し、老廃物がうまく排泄できなくなり、悪化すると人工透析が必要になる場合があります。😱

減塩による高血圧の予防の重要性が分って頂けたでしょうか?毎月17日は減塩の日という事で皆さんも減塩を意識した生活を送りましょう。😄

以上、千葉市中央区の就労継続支援B型事業所Workul(ワークル)でした🌟

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