愛媛県伊予市に本社を置き、鰹節のトップメーカーであるヤマキ株式会社が制定しました。🏭
日付は「いい(11)ふ(2)し(4)」(いい節)と読む語呂合わせから取りました。鰹節の使い方、上手なだしの取り方などをもっと多くの人に知ってもらいたいとの想いが込められています。鰹節の切り削り実演販売や、だしの取り方教室などを実施しています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。🏢
ヤマキは、1917年(大正6年)に創業した会社で、堅い節を花びらのようにふわりと削る切削機3台を購入し、削り節の製造を開始しました。これが「花かつお」の起源であり、ヤマキの歴史の始まりです。🌅
同社の鰹節の商品には、確かな品質で長年愛されてきた「徳一番 花かつお」や、ふわっととけるような口当たりを楽しむことができる「花ふわり」、うま味成分であるイノシン酸を多く含む「氷温熟成かつおマイルド削り」、アツアツメニューにおすすめの「踊るかつお節」などがあります。🤔
・鰹節について🐟
「鰹節」は、カツオの肉を加熱してから乾燥させた日本の保存食品です。鰹節を削ったものを「削り節」と呼び、調味料として和食では重宝されています。鰹節や削り節のことを「おかか」とも呼んでいます。😀
鰹節は、日本人のソウルフードとも言われ、鰹節から取れる「かつおだし」は和食のだしのベースです。かつおだしは豊かな風味とうま味を持ち、核酸系の「イノシン酸」が主なうま味成分です。だしが主役のような「すまし汁」や「茶碗蒸し」などに向いています。🧐
このようにだしを取るのには鰹節は欠かせません。しかし、食の欧米化が進む現代。並びに飽食の時代と言われて久しいです。この時代ではわざわざだしを取ることから始めて料理を作る機会も以前の時代と比べれば減少しているでしょう。出来合いのもので済ますなどの手段を取ることが容易になってきている時代です。そういう手段に頼ってしまうぐらい現代は忙しく満足に自炊ができない世帯が多いのです。そんな世の中だからこそ鰹節の日ぐらいはかつおだしをつかって簡単でもだしを活用した料理を作ってみるのもいいかもしれません。🥺
「鰹節の日」にはぜひ削り節を取り入れた料理を作ってみましょう!😄
身近な人と一緒に食べればこの話題と料理できっと会話がはずみますし、一人暮らしの食事では栄養バランスも良くいつもと違った食事を楽しんで頂けると思います。😊
以上、千葉市中央区の就労継続支援B型事業所Workul(ワークル)でした😁✨