1月25日はお詫びの日です。🫠
1077年のこの日、教皇グレゴリウス7世に破門されたドイツ皇帝ハインリヒ4世(のちの神聖ローマ皇帝)が、謝るために冬のアルプスを越えて、カノッサ城の前に立ちました。このお詫びは「カノッサの屈辱」といいます。🙂
ハインリヒ4世は北イタリアの支配を目指し、ミラノ大司教などを次々と任命しました。教皇は司教の任命権が皇帝ではなく協会にあることを通達しましたが、ハインリヒは聞き入れませんでした。グレゴリウスが皇帝の破門をほのめかしたことに対し、ハインリヒは激怒し、独自の協会会議を開いて教皇の廃位を宣言しました。これに対して教皇も1076年2月に皇帝の破門と王位の剥奪を宣言しました。💢😡
破門の知らせを聞いたドイツの諸侯たちは次々とハインリヒに反旗を翻しました。そこでハインリヒは教皇から破門を解いてもらうために、北イタリアのカノッサ城を訪れました。しかしグレゴリウスは会ってくれず、雪の中、裸足に粗末な修道衣で3日3晩断食と祈りを続け、ようやく許しをもらったと伝わっています。🤲🥺
ハインリヒはドイツに戻ると直ちに反対派の諸侯を制圧し、王権を確立した。その後、再び教皇との対立は激化し、この争いは半世紀も続きました。😠
以上、千葉市中央区の就労継続支援B型事業所Workul(ワークル)でした🤝✨