1948年3月7日、消防組織法が施行されたことに由来します💡
今日は消防の歴史について紹介したいと思います🙇🏻
1.江戸時代
徳川幕府による都市の繁栄に伴い、火事も頻繁に発生しました🔥江戸時代の火消組織は、武家火消と町火消に大別され、定火消は公設消防、町火消は義勇消防の元祖と言われます☝🏻
2.明治時代
明治維新に伴い、定火消や大名火消は廃止になりましたが、町火消は東京府に移管され、1872年「消防組」に改組されました👀1881年警察・消防の事務はいっさい東京警視庁に移管となり、これが明治時代の消防の基礎になりました🤔その後、政府は消防制度を全国的に整備して効率的な消防組織を育成するため、消防組は知事の警察権に入り、費用は市町村の負担とされました😶
3.大正時代
消防組は、国内治安を担当する警察の補助的な役割も果たしながら急速に整備されていきました🤗常設の消防組織も東京と大阪だったのが、京都市、神戸市、名古屋市、横浜市にも公設消防署が設置されました🍃
4.昭和時代
昭和に入ると、各都市に順次、公設消防署が設置されていきました🚒その一方で、消防組は、従来の水火災の鎮圧という主任務のほか、新たに「防空」という任務が加えられることになり、消防組は「警防団」と名称を変え、防空監視や空襲爆撃下の救護活動の任務も担うことになりました🏃🏼
敗戦に伴い、警防団という戦時体制の消防は「消防団」として再出発することになりました🔥我が国の消防は、明治以来、警察機構の中にありましたが、憲法が変わり、市町村長が消防の組織と運営の管理に当たることになり、名実ともに「自治体消防」に移行しました。戦後における我が国の経済復興はめざましく、消防体制も着実に整備が進み、常備消防と消防団が車の両輪となって国民の安心、安全に大きな役割を果たして来ました💗
時代とともに消防の法律なども整備されてきたんですね👩🏻🚒
以上、千葉市中央区の就労継続支援B型事業所Workul(ワークル)でした🎾