1973年のこの日、第4次中東戦争をきっかけに、世界的なエネルギー危機「第一次オイルショック」が発生しました。それまで安価で潤沢だった石油の供給が不安定になり、世界経済に大きな影響を与えた出来事です。
この苦い経験から、石油の安定供給の重要性を改めて認識するために、石油連盟が10月6日を「石油の日」と制定しました。
「石油」と聞くと、ガソリンや暖房の燃料を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は私たちの生活のあらゆるところで使われています。例えば、プラスチック製品、合成繊維の衣類、化粧品、医薬品など、挙げればキリがないほどです。
現代社会は石油なしでは成り立たないと言っても過言ではありません。しかし、石油はいつか枯渇してしまう有限な資源です。地球温暖化の問題を考えると、化石燃料への依存を減らすことも重要です。
最近は、電気自動車や再生可能エネルギーなど、石油に代わる新しいエネルギーが注目されていますよね。そうした技術の進歩はとても素晴らしいことです。
一方で、石油は依然として私たちの生活に不可欠なエネルギー源であることも事実です。
「石油の日」は、改めて石油が私たちの生活にどれほど深く関わっているのか、そして限りある資源を大切に使うことや、新たなエネルギーのあり方について考える良い機会だと思います。
私たちの暮らしを支えている石油に感謝しつつ、地球の未来のために何ができるか、少し立ち止まって考えてみませんか？💡
以上、千葉市中央区の就労継続支援B型事業所Workul（ワークル）でした👏🏻
